2021年の東京オリンピック・サーフィン競技で見事銀メダルを獲得した五十嵐カノア選手。
五十嵐カノア選手は日本ではなくアメリカに移住しています。
五か国語も話せるという五十嵐カノア選手ですが、そんな五十嵐選手の両親がどんな方なのか気になりませんか?
そこで今回は、プロサーファー五十嵐カノア選手の両親(父・母)についてや、アメリカに移住したその理由についてまとめてみました!
ぜひ最後までご覧ください。
五十嵐カノアの両親も元プロサーファー

サーフィン種目で銀メダルを獲得し、日本中に元気を与えてくれた五十嵐カノア選手ですが、実は両親も元プロサーファーだったそうなんです!
そして最初に述べた通り、五十嵐カノア選手のご両親はどちらも元プロサーファーだとか!
五十嵐カノア選手の父親は、中学2年生の時に初めてサーフィンをし、そこからサーフィンにはまっていったそうです。
息子である五十嵐カノア選手の試合に同行した際に父親が書かれてたという記事に、こんな写真見つけました。


60歳に近いとは思えないほどカッコいいですね!
まだまだ現役でもいけるようなスマートなサーフィン姿です。
また、五十嵐カノア選手の母親も、学生時代にオーストラリアとカリフォルニアにサーフィン留学していたほどサーフィンに夢中だったようです。
そんな夫婦の共通の夢が、息子をサーファーにすることだったそうなんです!
続いては、五十嵐カノア選手の両親の職業について調べてみました。
五十嵐カノアの両親(父・母)の仕事は?

五十嵐カノア選手のご両親はどちらも元プロサーファーとのことですが、2023年現在は何の仕事をされているんでしょうか?
父親・母親の職業について詳しく調べてみました。
①父親は会社の社長とデザイナーの2足のわらじ

五十嵐カノア選手の父親は、五十嵐勉(いがらし つとむ)さんという方で、2023年現在はスポーツトレーナー育成会社の社長・フォトグラファー(デザイナー)です。
1964年生まれで、2023年現在は59歳です。
五十嵐勉さんは高校卒業後、トレーナーとしての仕事をしながらプロのサーファーとしても活躍していました。
その後カリフォルニアに移住し、スポーツトレーナーの会社を設立しています。

また、2018年にはサーフカジュアルメーカーのフリーダムプラスと協業し、「インスピ」というブランドと五十嵐勉さんがコラボしたアパレルブランド作りました。

そのブランドのフォトグラファー(デザイナー)としても、五十嵐勉さんは活躍しています。
こちらはインスピのために書き上げた五十嵐勉さんのデザインです。

印象深いユニークなデザインで、若者に人気がありそうです。
社長兼デザイナーとして活躍しているなんて、とても多才な方なんですね。
②母親の仕事(職業)は?

続いて五十嵐カノア選手の母親ですが、五十嵐 美佐子(いがらし みさこ)さんという方で、父親と同じく元プロサーファーです。
母親の職業については、父親のト会社やアパレル事業のお手伝いをしていると、インタビューで語っています。
また五十嵐カノア選手の海外遠征などの際には付き添ってサポートしているようです。
マネージャーのように、アドバイスしているそうです。
とても美人で優しそうな母親ですね。
五十嵐カノアの両親がアメリカに移住した理由がヤバイ!

五十嵐カノア選手と両親は、今現在アメリカのカリフォルニアに在住しています。
両親ともに日本人なのに、なぜアメリカに移住したのでしょうか?
それは、五十嵐カノア選手の父親が「サーフィンは将来必ずオリンピック種目になる」と確信し、日本よりもサーフィンが盛んなアメリカに住むことに決めたそうなんです。
そして、永住権をも取得したそうです。
どれだけサーフィンへの熱い思いがあるかよくわかりますよね。
アメリカに移住を決めたのが1995年のこと、実際にサーフィンがオリンピック競技に決まったのがこの2021年の東京オリンピックでした。
20年以上願っていた父親の思いがようやく叶い、五十嵐カノア選手も銀メダルを獲得するという最高の年になったのではないでしょうか。

また、五十嵐カノア選手はアメリカに在住しているものの国籍は日本においており、オリンピックには日本の選手として出場しています。
その理由についてこのように語っています。
「僕は日本の血を持って、子供の時に日本の旗を振っていた。オリンピックに出る夢はなかったけど、それはサーフィンが種目に入っていなかったから。ただ、オリンピックにサーフィンが入る前から、CT(チャンピオンシップツアー=プロサーフィンの世界最高峰の大会)に日本人がいなかったので、次のジュニアのためにも、日本人がCTにいるだけでもモチベーションになるかなと思っていた」
(引用:ヤフーニュースより)
日本人としての誇りを持っているようで、私たちもとても嬉しくなりますね。
ただ五十嵐カノア選手は日本語が苦手のようで、障害があるのでは?という噂もたつほどでした。
詳しくは五十嵐カノアの日本語が変で滑舌が悪い?障害の噂や苦手な理由を徹底検証!の記を参照してください。

五十嵐カノアのプロフィール


五十嵐カノア選手のプロフィールから簡単にご紹介します。
五十嵐(いがらし)カノア
1997年10月1日生まれ 24歳(2021年現在)
アメリカ(カリフォルニア州サンタモニカ)出身
身長180cm
体重75kg
”カノア”という名前からも想像がつきますが、五十嵐カノア選手は日本ではなくアメリカ出身なんです。
しかも、
- 英語
- ポルトガル語
- スペイン語
- 日本語
- フランス語
この5ヶ国語を話すことができるんです。
また両親の教育のおかげで、15歳の時には飛び級で高校を卒業しています。
勉学にサーフィンに、いかに五十嵐カノア選手が多才であるのかがわかるエピソードですね。
まだまだこれからの活躍が楽しみですね。
まとめ:五十嵐カノアの両親の仕事とアメリカ移住の理由について
今回は、2021年東京オリンピックで見事銀メダルを獲得した五十嵐カノア選手の両親(父親・母親)の職業や、アメリカに移住した理由についてまとめてみました。
サーフィンは将来必ずオリンピック種目になると見込んで移住したアメリカ。
見事予想は的中、東京オリンピック2020で初種目になりましたね!
父親は社長兼デザイナー、母親も五十嵐カノア選手のサポートをしていることが分かりました。
それにしても、美男美女の素敵なご夫婦ですよね!
「カノア」という名前は、ハワイの言葉で「自由」という意味を持つそうです。
東京オリンピックでは金メダルを逃してしまいましたが、家族の絆と共に、さらなる上を目指してくれることと思います。
今後の五十嵐カノア選手の活躍に期待です!
最後まで読んでいただきありがとうございました。








