2021年1月20日、爆笑問題の田中裕二さんが、くも膜下出血と脳梗塞を発症し入院しました。
命に別状はなく入院は1週間程度だそうです。
田中裕二さんは2020年8月に、新型コロナ感染症に罹患しており、その後遺症ではないか?とも言われています。
くも膜下出血と脳梗塞が新型コロナウイルスの後遺症なのか、その症状とはどんなものなのか、調べてみました。
田中裕二、くも膜下出血脳梗塞は新型コロナウイルスの後遺症!?

爆笑問題の田中裕二さんが、新型コロナ感染症に罹患した6か月後の2021年1月20日、くも膜下出血と脳梗塞を発症しました。
これに対しネットではコロナウイルスの後遺症ではないか?との声が上がっています。
ネットの声
爆笑問題の田中氏がくも膜下出血と脳梗塞で入院だって!コロナの後遺症かなー・・・
— みりん風 (@JGojkSb2u4OO1DD) January 20, 2021
爆笑問題の田中裕二がくも膜下出血😭
たぶんコロナウイルスの後遺症もあるよね……血栓ができやすいっていうし。可哀想に。
早く良くなってください🥺お大事に
— さやお (@Lily_Ripple3373) January 20, 2021
爆笑問題・田中裕二
くも膜下出血、脳梗塞
コロナの後遺症?— 1円玉だよ! 【公式】 (@ABC20202021) January 20, 2021
爆笑問題・田中裕二 くも膜下出血、脳梗塞で入院 命に別条なし 1カ月休養
新型コロナの後遺症かも。。。
— miyanomori-channel (@MiyanomoriC) January 20, 2021
爆問田中さんくも膜下出血!?
コロナの後遺症で血栓ができるの前ニュースでやってたよねそれなのかなあ…— 肉萬@ぎっくり治った (@2929nikuman) January 20, 2021
新型コロナの後遺症は血栓ができやすい?

新型コロナウイルスに感染すると血栓ができやすい、と言われているようです。
新型コロナウィルス感染では、発熱や咳等の呼吸器症状が最も頻繁に現れますが、血管に炎症を起こし血栓症を発症することもあります。特に重症者では血栓症(深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症、脳梗塞、心筋梗塞等の動静脈血栓症)を発症する頻度が高く、全身症状を悪化させる因子となっています。
日本止血学会
コロナウイルスに感染したあとは、様々な後遺症が出ると心配されています。
抵抗力、免疫力も弱くなります。
田中裕二さんの場合も、新型コロナウイルスに感染して抵抗力免疫力が低下し、血栓ができてしまい、くも膜下出血と脳梗塞を発症した可能性もありそうです。
田中裕二、今後心配される後遺症とは?

田中裕二さんのくも膜下出血と脳梗塞ですが、幸い手術の必要もなく、命に別状はありませんでした。
今後心配されるのはその後遺症です。
後遺症にはどのような種類があるのでしょうか?
運動麻痺
一般的には、下肢よりも上肢にでることが多く動かなくなります。
感覚障害
触覚、痛覚が鈍くなったり、過敏、痺れがあります。半年後から痺れが強く出る場合もあります。
目の障害
二重に見える複視、片目の視野が見にくくなる半盲と、長期間にわたて症状が残ります。
構音障害
呂律がまわりにくくなります。
嚥下障害
食べ物が飲み込みにくくなります。
高次脳機能障害
高次機能障害といっても下記のような症状があります。
- 記憶障害
- 注意障害
- 遂行機能障害
- 社会的行動障害
- 病識欠落
- 失語症
- 半側空間無視
- 自発性障害
くも膜下出血と脳梗塞の後遺症には、様々ありますが、いずれも早期リハビリすれば回復も可能ということです。
爆笑問題の田中裕二さんも、新型コロナウイルスに感染したことが原因で、くも膜下出血と脳梗塞を起こしてしまった可能性は否定できなそうです。
しかし、頭痛がしてすぐに救急搬送されたことで大事には至らなかったようで、一安心ですね。
回復後も、後遺症のような症状に気を付けながら生活していくことが重要となりうそうですね。
早く元気になって、お茶の間を楽しませてほしいですね。