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【災害対策】誰でも簡単に始められるローリングストック法とは?

2019年10月12日、台風19号が日本各地に甚大な被害をもたらしました。

私が住んでいる地区も、水害による甚大な被害が多数出ました。我が家は幸い無事でしたが、目と鼻の先では被害にあった家やお店などがたくさんあります。

また、職場も浸水しました。

あちこちで大量の土砂と災害ごみを見るたびに東日本大震災を思い出し、胸を痛めている日々です。

今まで何十年と住んできて、まさかこんなところまで浸水しないだろう、という場所まで浸水しました。

地球温暖化、環境汚染が進み、ゲリラ豪雨や地震、台風はいつやってくるのかわからない時代になりました。

もうこのご時世「まさか」という言葉は通用しないような気がしてなりません。

台風直後のお店はどこも品薄状態。

被害に合われた方ももちろんですが、被害に合わなかった方も、食料難になることは十分あり得ると感じています。

食料、水の備蓄、備品のストックはもはや必須の時代です。

いざというときに困らないように、今一度ストックについて見直してみませんか?

我が家は常日頃からまとめ買いをしており、自然とローリングストック状態だったので、今回も食料がない!と焦ることもありませんでした。

このストック方法は非常におすすめです。

【災害対策】ローリングストックとは?

ローリングストックとは、食べた分やなくなった分を買い足し、常に食料や備品を備えておくというストック法です。

【災害対策】緊急時に慌てないローリングストック法

普段からまとめ買いされてる方にとっては、とてもやりやすく簡単な方法ではないでしょうか。

例えばあらかじめ1週間分をまとめ買いしておき、食べたら買い足す方法を取ります。そうすることで、常に1週間分の食料を確保しておくことが可能です。

その都度買い足すことができないという人は、2週間分くらいをまとめ買いし、残り1週間分になったらまた買い物に行くと良いでしょう

1週間分の食材は常に確保しておくことができますよ。

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ローリングストックのメリット

一般的な備蓄とローリングストック法では、どのような違いがあるのでしょうか。

費用賞味期限保管場所
ローリングストック食費としてカウントできるチェックなし特に必要なし
一般的な備蓄、保存全部揃えると別に費用がかかるチェックが必要必要

 

一般的な備蓄、保存は全部揃えようとすると費用が別途かかります。

また、すべて揃えて保管していたとしても、使う機会がなければそのままになってしまい、気付いたら賞味期限が切れていた!なんてこともあります。

 

ローリングストックは、日常で食べる食材を回転させながら在庫を所持しているので、賞味期限が切れる心配もありません。

いつもの食費以外に費用もかかっていませんので、負担に感じることもありませんね。

いつも食べているものが非常食になるので、違和感を感じず食べることができます。

このようにローリングストック法には、メリットが多かいんです!

こんな食材をローリングストック

普段の食事に使えて、非常時にも持ち出せる便利な食材ご紹介します。多めに買い置きしておくと安心です。

  • 水(ウォーターサーバー用24ℓ)
  • 乾麺(パスタ、マカロニ、うどん等)
  • 缶詰(味付き魚、ツナ、コーン)
  • レトルトカレー、ソース
  • インスタントラーメン、カップメン、スープ
  • コーンフレーク
  • 乾燥野菜、高野豆腐
  • パック野菜ジュース
  • お菓子
  • ゼリー

災害中に、栄養の取れた食事をすることはなかなか難しいですよね。

そこでおすすめなのが乾燥野菜です。お湯で戻すだで簡単に野菜を取ることができます。

また高野豆腐、魚缶、ツナ缶でたんぱく質も補給できます。

色々組み合わせれば、災害中でも美味しくて栄養の取れた食事にありつくことができます。

その他、あると便利な調理セットをご紹介します。

食事を作るのに必要なもの
・アイラップ(ポリ袋)
・ラップ
・ガスコンロ
・鍋、フライパン
・ラップ
・紙皿、紙コップ
・箸 など

アイラップとは、調理可能なポリ袋です。今流行のポリ袋調理で調理器具を汚さずに調理ができるので、災害時に非常に便利です。

アイラップについての記事を参考にしてみてくださいね。

https://mira0502.com/entry/2019-8-29-airappu

https://mira0502.com/entry/gyoumuairappuresipi

https://mira0502.com/entry/airappuresipi-1

ラップは、お皿を繰り返し使うためにも必要ですが、時にスポンジの代わりに、包帯代わりや防寒対策として使用することができます。

どのくらいの量をストックしておくべき?

災害時には、一人あたり1週間分の食料があれば安心と言われています。

食料の場合

4人家族の場合 : 一日3食×4人×7日=84食分

また水は大人一人あたり3ℓ/日必要です。

水の場合

4人家族の場合 : 3ℓ×4人×7日=84ℓ

2ℓペットボトル42本、6本/1箱が7箱分

多いと感じるかもしれませんが、これは全員が大人の計算なので家族形態に合わせて準備してください。

ちなみに我が家はウォーターサーバーを使用して安心しきっていましたが、24ℓほどしか普段は置いていないので、在庫を増やさないといけないですね。

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その他にあると便利な備品

その他、あると便利な備品も備えておきましょう。

・調理セット
・貴重品(通帳、印鑑、保険証)
・救急用品(絆創膏、消毒液、常備薬)
・防災用品(ヘルメット、マスク、軍手、懐中電灯、スマホ充電器)
・アルコールウェットティッシュ、トイレットペーパー
・ミルク、おむつ、おしり拭き、レトルト離乳食(乳児がいる家庭)

災害時は感染症などが心配されますので、除菌類のウェットティッシュアルコールなどを準備しておくことを強くおすすめします。

 

備品は賞味期限を気にする必要はありませんが、非常時にすぐに持ち出せる場所や、1カ所にまとめておきましょう。

まとめ

年々、自然災害が多くなりつつあり、他人事ではなくいつ自分にふりかかってくるかわからない時代になりました。

いざとなった時に慌てることなく、食料、備品の確保ができてると安心ですよね。

ローリングストック法は、誰にでも日々簡単に無理なくできるストック方なので、災害対策としてぜひおすすめします。

読んでくださりありがとうございました。

 

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